セクシャルマイノリティを指す言葉で、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字に由来します。
LGBTへの理解度が高まらない、またLGBTへの偏見がいまだ根強い大きな要因は、ひとえに知識のなさから来るもの、と言われています。
知らないから排除するではなく、知らないことを知って理解を深めると人生がまた広がるものです。
では、レズビアンとはどういった方を指すのでしょうか。
今回は、LGBTを語る上で知っておくとよい「性自認」「性的指向」という言葉や、LGBTのなかでもレズビアンに焦点を当てて、その定義や特徴、出会いの場などについて詳しくご紹介したいと思います。
1.レズビアンの定義
2.レズビアンの恋愛と出会い
3.レズビアンをテーマにした映画
この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。
目次
1.今更聞けない!レズビアンの定義とは?
レズビアンという言葉をなんとなく聞いたことはあっても、その定義は?と質問されて正確な答えを出せる方はもしかしたら少ないかもしれません。
では、レズビアンの定義について、詳しくご説明していきたいと思います。
性自認と性的指向
レズビアンの定義を語る上で、まず知っておくべきなのが「性自認」「性的指向」という言葉です。
これら2つの言葉は、私たち人間のセクシャリティを考えるときに必須となる関連用語ですので、一つずつご説明いたします。
性自認
性自認というのは、身体的(生物学的)な性に関わらず、「自分の性をどう認識しているか」を示すものです。
自分が男性と認識しているなら「性自認は男性」、自分が女性と認識しているなら「性自認は女性」となります。
そして、性自認と身体的(生物学的)性が一致する人を、一致しない人をトランスジェンダーと呼んでいます。
また、「自分の性はどちらとも言えない」という「性自認が中性」、「自分の性がどちらなのかわからない」という人もいます。
性的指向
性的指向は、「恋愛対象として好きになる相手がどの性か」を示す言葉です。
恋愛対象が男性なら「性的指向は男性」、恋愛対象が女性なら「性的指向が女性」となります。
もちろん恋愛対象は男性と女性どちらの時もあるという「性的指向が両性」というケースも。
性的指向は、「直す必要がないもの」と言われており、たとえば病院などに通って矯正することはできませんし、するものでもありません。
また、性的指向は先天的な特徴ではないので、途中で変わったり自分の性的指向に気づくことがあります。
レズビアンの定義
レズビアンとは、「性自認が女性で性的指向が女性」の方のことです。
あくまで性自認が女性、であり、身体的(生物学的)性ではないことを頭に入れておいてください。
少しややこしいのですが、生まれながらの身体的(生物学的)性が男性でも、性自認が女性で性的指向が女性ならレズビアンとなります。
また、一つ忘れてならないのが、性自認や性的指向は、「自分がどう感じるか」という主観にもとづくということです。「レズビアンかどうか」を他人が判断したり、病院などで診断をすることはできません。
レズやビアンとの違いは?
レズビアン、レズ、ビアン。よく似ている言葉ですし、同じ意味と捉えていらっしゃる方も多いかもしれません。
ですが、実は3つの言葉はニュアンスが違います。使い方によっては、相手を傷つけてしまうことがありますので、しっかり理解しておきましょう。
レズ
レズという言葉。一見、単にレズビアンを略しているだけのイメージがあります。
ですが、歴史を紐解くと、レズは差別用語として使われてきたという事実があります。
今でもレズという言葉に嫌悪感を示す方も多いので、レズという言葉は安易に使わないようにしましょう。
ただし、レズを使っていい場面も存在します。たとえば、「レズ会」や「レズ友」のようなお互いがレズビアンだと分かっているなかで使われる複合語の略語です。
ビアン
ビアンはレズビアンの略語です。
前述のレズとは違い、差別用語ではありませんから、何かの都合でレズビアンを短く略したい場合は、レズではなくビアンを使うようにしましょう。
2.ひょっとしたらレズビアンかも!レズビアンの特徴は?
レズビアンであるかどうかは自分がどう感じるかという主観で決まります。
そのため「ひょっとしたら自分はレズビアンなのでは?」と人知れず悩む方や、「身近な方がレズビアンかもしれない」と感じる方もいるようです。
確かに絶対的なルールがあるわけではないので判断が難しいのですが、いくつかレズビアンの特徴を挙げましたので参考にしてください。
気軽にボディタッチをしてしまう
レズビアンの方は相手に気軽にボディタッチをすることが多い傾向にあります。
つい気軽にハグをしている、気づいたら相手の手を握るなどのボディタッチをしてしまうという方は、もしかしたらレズビアンかも知れません。
ただし、レズビアンだからといって必ずしもボディタッチなどのスキンシップか多いわけではありません。
ボディタッチをあまりしないレズビアンの方もいれば、本当はスキンシップが好きだけれど、自分がレズビアンであることを隠したいためボディタッチを控えているという方もいます。
いずれにせよ、レズビアンだから絶対にこうである、という決まりはなく、異性愛者と同様に、ひとりひとりに個性があるのです。
女性を目で追ってしまう
レズビアンは出会いの場が少ないので自分の好みの女性’を見つけてしまうと、ついつい目で追ってしまいます。
また、好きというところまで気持ちがいっていなくても目の保養になるなと感じて、相手の女性を目で追ってしまう方も多いようです。
ただし、こちらもレズビアン特有と決めつけられるわけではありません。
レズビアンでなくても、美しい女性や魅力的な人に目がいくことはありますし、レズビアンの方でも、そうならない方もいます。
他人の恋愛に興味を示さない
レズビアンの方は異性との恋愛に興味がないため、女性の友達同士で盛り上がる、いわゆる「’恋バナ」で盛り上がれない方が多いです。
学生時代、友達がキャッキャと初恋の話題をしていても、なんだか絵空事でイマイチよくわからない、ということも。
その時はまだ自分がレズビアンということを意識しておらず、たまたま自分は初恋が遅いのだなと考える人も多いようです。
あとで自分がレズビアンであることに気付いた時、そう言えば学生時代に友達の恋バナが理解できなかったのはこういうことか、と腑に落ちるケースもあります。
また、レズビアンの方は、自分の恋愛には興味があるものの、他人の恋愛話には関心を示さない傾向があります。
メイクが薄くボーイッシュスタイル
レズビアンカップルには、男性役と女性役が存在し、男性役の方は、ボーイッシュな方や化粧が薄いことが多いです。
メイクが薄めでいつもボーイッシュな格好をしているなら、もしかしたらレズビアンかも知れません。
ですが、こちらも一概には言えないのが事実。
異性愛者でもボーイッシュなファッションが好みという方もいらっしゃいます。
最近だとノーファンデやナチュラルメイクも流行っており、メイクが薄いからと言ってレズビアンと決めつけるのはNGです。
合コンなどの出会いの場を断る
合コンは、せっかくの出会いの場ですが、レズビアンの方が男性と出会ってもまったく意味がありません。
それどころか、合コンに出席して変に男性から好かれると困る方が多くいます。
レズビアンの方は異性と出会う合コンのような場は極力さけるようにするものです。
でも、本当は出会いが欲しいと考えているレズビアンも多くいます。
絶対数が少ないので出会えるチャンスが低くなるのはある意味仕方ないです。
レズビアン同士が出会える合コンなんかを、もっと普通に開催できるといいですね。
長いあいだ恋人がいない・恋人と長続きしない
一概には言えないのですが、長期間恋人がいないというのもレズビアンのひとつの特徴です。
レズビアンの出会いの場は少なく、自分のセクシャリティを認識しているもののパートナーを見つけるところまで行けないという方が多いからです。
また、自分がレズビアンであることを受け入れられず暗いトンネルのなかにいる方もいらっしゃいます。
さらに、周りに自分がレズビアンであることを隠し異性の恋人を作るものの、やはり違和感があり恋人関係が長続きしないというケースもあります。
男性とのセックスで満足できない
まだ自分がレズビアンだとはっきり自覚していないあいだ、異性とお付き合いするレズビアンの方も多いと思います。
相手を好きなはずなのに、いざセックスとなるとどうしてかよくない。
相手との相性がよくないのか、ひょっとして自分は不感症なのか、と思い悩み、短いサイクルで恋人を変える方も。
それでもやっぱり、誰と体を重ねても満足できず、ある時、自分がレズビアンと気づくケースもあるようです。
3.〇〇な女性は好かれやすい!レズビアンに好かれる女性の特徴
レズビアンだからといって趣味嗜好がひとくくりにされるわけではなく、ひとりひとり個性があり好みのタイプは違います。
ただし、レズビアンの方が好きになる女性の傾向というのもあるようです。
では、レズビアンの方が惹かれる女性とはどんな方なのでしょうか。
ミステリアスな人
人は自分にないところを持つ人や、わからないものに興味を示す生き物。異性同士の恋愛でも、ミステリアスな人って魅力的でもっと知りたいと思いますよね。
レズビアンの方も同じです。
もっとあの女性のことを知りたい、ということがきっかけで恋心を持つ方や、はたまた、ミステリアスな女性に出会ったことでレズビアンに目覚める人もいます。
サバサバした女性
もともと、女性はサバサバとした頼りがいのある方に好意を抱く傾向があるそうです。
異性を好きになる場合も同性を好きになる場合も同じで、レズビアンの方は、サバサバとした頼りがいのある女性を好きになる傾向があります。
その逆に、可愛い女性をリードしたいというサバサバした女性やボーイッシュな女性も増えていて、両者が出会うと素敵なカップルとなります。
男友達が少ない
レズビアンの方は、あまりにも男性友達が多い女性のことを、自分とは違う存在あるいは自分から掛け離れた遠い存在と感じ、避けてしまう場合があります。
逆に言うと、’男性友達が少ない女性というのは、レズビアンの方から見て親近感を持つことができるため、好意を持つ可能性が高まります。
女性らしい方
守ってあげたくなるようなはかなげな方や所作の美しい方など、レズビアンの方は、女性らしい女性を好きになることも多いです。
また、一般的に多いのは、見た目がボーイッシュな男性役と見た目が可愛らしい女性役のレズビアンカップルですが、なかには、女性らしいレズビアン同士のカップルもいます。
3.突然のカミングアウト!レズビアンとの正しい接し方
ひと昔前と比べると、レズビアンをはじめとするセクシャルマイノリティの方への理解が深まりつつある現在。
それでも、やはりレズビアンは少数派であり、近しい人などから突然カミングアウトされると、戸惑ってしまうのが正直なところではないでしょうか。
ですが、カミングアウトするには相当の覚悟が必要だったはず。
相手の気持ちやこれまで悩んできたであろう心情を思いはかることが大切です。
言いふらさない
突然のカミングアウトにどうしていいか分からず、周りの友人や知人に相談してしまう方がいますが、これはNGです。
レズビアンのカミングアウトでなくても、ナーバスな内容の悩みや打ち明け話を第三者に漏らしてしまうのは、よくありません。
ましてや、レズビアン本人からの直接のカミングアウトはかなり勇気がいったはずですし、信用している相手だからこそ話せたのです。
本人がいないところでレズビアンであることを、他の人と共有するのは避けましょう。
ちなみに、レズビアンやゲイなどLGBTの方の了解を得ないで、本人が公表していない性的指向などを第三者に暴露することをアウティングと言います。
決めつけない
「レズビアンだからこうだ」といった決めつけはよくありません。
考えてみれば、レズビアンは「女性が女性を好きになる」ただそれだけのこと。
人はみんな違う個性を持っていて、レズビアンは同性を好きになるという個性を持っているに過ぎないのです。
また、レズビアンのカップルの中にも男性役と女性役の役割があり、レズビアンだからみんながボーイッシュなわけでもありません。
何かひとつの特徴にくくれるわけでもありませんので、勝手にすべてを決めつけることは控えるようにしましょう。
変わらず付き合う
レズビアンだからといって、今までの相手との関係が変わるわけではありません。
きっと、あなたにカミングアウトや相談をしてくれたということは、自分がレズビアンと知ってもこれまでの関係を変えることなく変わらず付き合ってくれる人物だ、と信頼してのことでしょう。
確かに、ひょっとしたらあなたに恋心を抱いたためにレズビアンであることをカミングアウトした可能性はあります。
でも、だからと言って無理やり付き合って欲しいとは考えていません。
これまでどおりの友達関係でいたいと思っているはずです。
レズビアンと知ったからといって、これまでの関係性を変えることを相手は望んでいません。
4.レズビアンと出会える方法
セクシャルマイノリティであるレズビアン。
まだまだ少数派に厳しい世の中であり、制度が遅れている側面も否めません。
レズビアンであるがゆえに悩んだり壁にぶち当たることもあるでしょう。
なかでも困るのが、レズビアンの相手との出会いが少ないということです。
では、レズビアンの方はどうやって出会えばよいのでしょうか。
掲示板で探す
レズビアンの出会いとしてオーソドックスなのが掲示板です。
なかでも「女の子と女の子とのSutekiな出会い」が有名。
掲示板は、マッチングアプリのような登録やアカウントの取得が不要で、すぐにでもはじめられるのが大きなメリットです。
ただし、登録やアカウント不要なのは相手も同じ。
相手の素性がわからないので思わぬトラブルに発展するケースもあり、注意も必要です。
【おすすめ掲示板・その1】女の子と女の子とのSutekiな出会い
サイトのなかに、地域別掲示板や友達募集、セフレ募集など、たくさんの掲示板があり、気になる掲示板で投稿すれば、同じ意思を持つパートナーと出会える仕組みです。
とくに本当にデートをしたい、出会いたい、と考えるなら、地域別掲示板を利用するのがおすすめ。
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【おすすめ掲示板・その2】ガチレズ!
レズビアンの間でも人気トップを誇る掲示板「ガチレズ!」。
とにかく利用者数が多いため、出会えるチャンスが広がります。
ガチで恋人が欲しいという方でなくとも、友達募集で同じレズビアン仲間とつながるという使い方もおすすめです。
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【おすすめ掲示板・その3】Bian’s BBS
「Bian’s BBS」は、スカイプやカカオトーク対応で、いいなと思うお相手に出会ったらすぐに連絡できるのが大きな特徴です。
もちろん地域別掲示板も完備。サクッと気軽に出会えるというのがウリなので、積極的に恋人探しをしているレズビアンの方から好評を得ています。
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【おすすめ掲示板・その4】Aphrodite(アフロディーテ)
「Aphrodite」とは、ギリシア神話に登場する女神で「愛・美・性」を司ります。
友達やパートナー探しとお悩み相談の掲示板があり、もちろん男子禁制。
また、10代の利用者に配慮した書き込みをするようにとの文言もあり、ある程度安心して使えるサイトです。
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【おすすめ掲示板・その5】PCMAX
PCMAXは、10年以上の歴史を持つ老舗サイトで、会員数は1,000万人を誇ります。
レズビアン専用ではないのですが、同性愛というカテゴリーがあるので、レズビアンの方も多く利用しています。
24時間365日の監視体制が敷かれており、万が一悪質なユーザーがいた場合には通報することができるので安心です。
また、日記機能がついておりお相手とつながりやすいのも嬉しいポイント。
公式サイトで読むことのできる「恋愛コラム」も面白いので、ぜひ一度公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
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マッチングアプリを利用
数あるマッチングアプリのなかには、レズビアン専用のサービスがあります。
また、レズビアン専用ではないにしても、お相手の性別を選択できる「Match(マッチドットコム)」や「ハッピーメール」といったサービスもあります。
多様な出会い方ができるのが、マッチングアプリの特徴です。
【おすすめマッチングアプリ ・その1】Match(マッチドットコム)
リリース日 | 2002年 |
料金 | 3980円~ |
会員数 | 1500万人以上 |
特徴 | 世界25ヶ国で利用されている |
登録にかかる時間 | 5分 |
料金
なお、Match(マッチドットコム)は、男性女性ともに同額料金で、レズビアンも同じ料金を支払うこととなります。
【基本プラン】
料金は下記のとおり(2019年8月現在のデータ)
クレジットカード決済 | GooglePlay決済(Android) | AppleID決済(iPhone) | |
1か月 | 3,980円/月 | 3,980円/月 | ー |
3か月 | 2,793円/月(一括8,379円) | 2,793円/月(一括8,379円) | ー |
6か月 | 2,467円/月(一括14,802円) | 2,467円/月(一括14,802円) | ー |
12か月 | 1,750円/月(一括21,000円) | ー | ー |
【バンドルプラン】
クレジットカード決済 | GooglePlay決済(Android) | AppleID決済(iPhone) | |
1か月 | ー | ー | 5,000円/月 |
3か月 | 3,267円/月(一括9,801円) | 3,267円/月(一括9,801円) | 3,600円/月(一括10,800円) |
6か月 | 2,700円/月(一括16,200円) | 2,700円/月(一括16,200円) | 3,133円/月(一括18,798円) |
12か月 | 2,200円/月(一括26,400円) | ー | ー |
1995年にアメリカで誕生したMatch(マッチドットコム)。
かゆいところに手が届くシステムで本国だけでなく、今では世界25か国に会員がたくさんいる世界トップクラスのマッチングアプリです。
日本でも2002年にリリースされ、会員数は180万人以上。
20〜40代と幅広い年齢層から支持されており、真剣交際を考える人がたくさん集まっています。
Match(マッチドットコム)は、レズビアン専用のマッチングアプリではありませんが、登録の際に「自分の性」と「希望するお相手の性」を選択することができるので、レズビアンをはじめとするLGBTの方も多く登録しています。
AIによる「デイリーマッチ」では1日に10人くらいの自分に合う人を紹介してくれます。
マッチドットコムを登録する
↓ ↓ ↓
【おすすめマッチングアプリ ・その2】ハッピーメール
リリース日 | 2001年 |
料金 | 50円以上~ |
会員数 | 2000万人以上 |
特徴 | 掲示板機能が利用できる |
登録にかかる時間 | 5分 |
料金
しかも、女性同士のやり取りなら無料で使うことができ、まさにレズビアンに優しいアプリと言えるでしょう。
なお、ハッピーメールは登録無料で、そのあとのアクションに応じてポイントを購入するシステムです。
ハッピーメールの料金表 | |
100ポイント | 1000円 |
210ポイント | 2000円 |
320ポイント | 3000円 |
430ポイント | 4000円 |
550ポイント | 5000円 |
1150ポイント | 10000円 |
ハッピーメールは新規登録の際に50ポイント、年齢認証をすると50ポイント、メールアドレス認証すると20ポイント、毎日ログインすると1ポイントといった風に、ポイントがプレゼントされるため、上手に利用すれば無料でパートナー探しをすることが可能です。
会員登録者数2,000万人を誇る「ハッピーメール」。
レズビアン専用ではありませんが、同性愛掲示板があり多様な出会いに寄り添っています。
お相手の年齢や体型など自分の希望条件で検索できるので、理想のパートナーとめぐり合えるといった声多数です。
ハッピーメール登録
↓ ↓ ↓
18歳未満利用不か
【おすすめマッチングアプリ ・その3】Tinder(ティンダー)
リリース日 | 2014年 |
料金 | 1100円~ |
会員数 | 3000万人以上 |
特徴 | 学歴や仕事の公開が可能 |
登録にかかる時間 | 5分 |
料金
Tinder(ティンダー)は無料会員でもある程度利用することができます。
多くのマッチングアプリでは、無料会員だとお相手に「いいね」を送れないなど使い勝手が悪いですが、Tinder(ティンダー)の場合、無料会員でも12時間ごとに120回の「いいね」を送れますし、お相手のメッセージを見ることもできます。
そのため、無料会員のまま、見事パートナーと出会えたという方もたくさんいるようです。
とは言え、Tinder(ティンダー)の有料会員になると、「いいね」が無制限で送れたり、ここぞという時にお相手に「スーパーライク」を送って自分の好意を伝えられるなど、特典もいっぱいあります。
ちなみに、Tinder(ティンダー)には、Tinder PlusとTinder Goldの2つの料金体制があり、Tinder Goldは、「自分にLikeした人が優先的に表示される」という拡張機能が付随します。
【Tinder Plusの料金】
クレジットカード決済 | AppleID決済(iPhone) | GooglePlay決済(Android) | |
1か月 | 1,100円 | 567円 | 1,100円 |
6か月 | 700円/月(一括4,200円) | 700円/月(一括4,200円) | 644円/月(一括3,864円) |
12か月 | 567円/月(一括6,804円) | 567円/月(一括6,804円) | 509円/月(一括6,108円) |
【Tinder Goldの料金】
クレジットカード決済 | AppleID決済(iPhone) | GooglePlay決済(Android) | |
1か月 | 1,700円 | 1,700円 | 1,650円 |
6か月 | 977.17円/月(一括5,863円) | 983円/月(一括5,900円) | 967円/月(一括5,800円) |
12か月 | 765.17円/月(一括9,182円) | 775円/月(一括9,300円) | 759円/月(一括9,100円) |
Tinder(ティンダー)はアメリカ発祥のマッチングアプリで、お相手の顔写真をスワイプしながら選んでいくため「スワイプ型アプリ」と呼ばれています。
サクサクと直感的にお相手検索できるのが魅力。
第一印象が大きく作用するので、お相手にいいねしてもらうためにはプロフィール写真の選定がカギとなります。
また、スマホの位置情報を使って自分の近くにいるお相手が検索されるため、すぐに出会うことも可能です。
レズビアン専用のアプリではありませんが、LGBTを応援しているアプリであり同性のお相手を探すことも可能です。
ただし、Tinder(ティンダー)は恋人だけでなく友達づくりにも利用されるアプリであるため、同性にアプローチした場合、単なる友達を探したいのかなと誤解されてしまうこともあるので注意しましょう。
tinderの登録はこちら
↓ ↓ ↓
【おすすめマッチングアプリ ・その4】Neutro
リリース日 | 2018年 |
料金 | 3000円~ |
会員数 | 未公開 |
特徴 | 趣味が一致している相手と出会うことができる |
登録にかかる時間 | 5分 |
料金
Neutroは、月額料金を支払うといいねがプレゼントされます。
ニュートロの料金 | ||
料金 | 獲得いいね | |
1ヶ月コース | 3000円 | 30いいね |
3ヶ月コース | 2500円(一括7500円) | 60いいね |
6ヶ月コース | 2200円(一括13200円) | 90いいね |
12ヶ月コース | 1984円(一括23800円) | 100いいね |
Neutroは、ゲイやレズビアンなどLGBTの方専用のマッチングアプリです。
日本全国にいるLGBTの方が安心してパートナー探しできる場所づくりをしたいというポリシーのもと、サービスが立ち上がった日本のアプリです。
インターネット異性紹介業の届出をしており、また、身分証明書の提出必須。安心安全をモットーに運営されています。
お酒やスポーツ、ファッションなど共通の趣味からお相手を検索することができ、価値観の合うパートナーと出会えます。
Neutroの登録はこちら
↓ ↓ ↓
【おすすめマッチングアプリ ・その5】Find f
リリース日 | 2014年 |
料金 | 無料 |
会員数 | 非公開 |
特徴 | 好みの体型から相手を選べる |
登録にかかる時間 | 5分 |
LGBTの方が運営をしている「Find f」。
比較的新しいマッチングアプリですが、当事者ならではのきめ細かなサービスで、右肩上がりに会員数を増やしています。
登録の際は、本人確認書類による年齢確認と性別確認をしており、安心して使えます。
また、「将来を考えられる真面目なパートナー探し」をうたっており、真剣な恋活をしたいレズビアンが集まっています。
これほど充実しているのに、なんと料金無料キャンペーン中。
ただしいつまで無料期間が続くかは公表されていませんので、気になる方はすぐに公式サイトをチェックしてみてください。
findfの登録はこちら
↓↓↓
LGBT団体に足を運ぶ
自分がレズビアンである事実を隠しながら生活しているものの、いつか会社の同僚や友達にバレてしまうのではないか、とビクビクしながら暮らしている人もいます。
そんな方の強い味方となるのが、LGBT団体です。
国内の各地域には、レズビアンをはじめとするLGBTで悩んでいる方が集まるLGBT団体があります。
自分と共通の悩みを持つ人と話をすることで、前向きに生きていく気持ちになれるかもしれません。
もちろん、少数派はレズビアンなどセクシャルマイノリティには限りません。
事件や事故の被害者、珍しい病気と戦う人など、周囲からの理解が必要なのに足りないケースがたくさんあります。
本当は、LGBT団体といったグループなどがなくても、社会全体が少数派を普通に受け入れられる世界が理想ですね。
SNSを利用する
Twitterのアカウント名の最後に「レズ垢」や「セクマイ垢」などをつけると、’検索機能からレズビアンの方から連絡が来ることがあります。
ただし、やり取りには注意も必要です。
相手が本当に自分と同じレズビアンかどうかを確かめるすべがありませんから、やり取りを重ねて吟味しなければなりません。
なかには、お金儲け目当てといった悪質ユーザーが潜んでいる可能性もありますから気をつけてください。
また、自分がレズビアンと周囲にカミングアウトしているならいいですが、周囲に隠している場合はSNSで流すのはやめておきましょう。
5.もっと詳しく知りたい方必見!レズビアンがモデルの映画を紹介
女性同士の恋愛は映像にすると美しく、そのためレズビアンをテーマにした映画が国の内外問わずたくさんあります。
では、おすすめの映画をいくつかご紹介いたします。(一部、ネタバレになる部分がありますので、これから映画を楽しみたいと言う方は飛ばしてくださいね。)
アデル、ブルーは熱い色
出典:http://adele-blue.com/
フランス映画「アデル、ブルーは熱い色」。ジュリー・マロの「ブルーは熱い色」を原作とし、アブデラティフ・ケシシュが監督・脚本・製作したレズビアンの恋愛映画です。
女性同士ならではの感性や思考、やや激しい性描写さえも魅力的で、第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、パルム・ドール賞を受賞した映画になります。
ジェリーフィッシュ
出典:http://yoshimoto-me.co.jp/
「ジェリーフィッシュ」は、2013年日本映画。
原作は雛倉さりえ、監督は金子 修介。
R-18指定であり同性愛というナーバスなテーマを描いてはいますが、それほど過激な描写ではなく、どちらかというと思春期の少女のはかなさやもろさを描いた作品です。
キャロル
出典:http://carol-movie.com/
「キャロル」は2015年にアメリカで公開された映画で、監督はトッド・ヘインズ、原作はパトリシア・ハイスミス。
凛とした美しい女性同士の愛を描いた物語で、とくに女性から大人気です。
6.まとめ
レズビアンとは、「性自認が女性で、性的指向が女性」の方を指します。
最近では、テレビなどで活躍する有名人がレズビアンをカミングアウトするなど、徐々にレズビアンという言葉が一般的となりつつあります。
また、女性同士の愛を描いた映画やドラマも増えており、美しい描写がとくに女性から支持されているようです。
また、マッチングアプリの世界でも、レズビアンをはじめとするLGBTの方が使いやすいサービスが増えています。
とは言え、レズビアンをはじめとするLGBTが少数派であることは事実。
とくに日本ではまだまだ制度が整っていませんし、偏見の目で見られたり、不用意な言葉で傷つけられる方も少なくないそうです。
同性愛者であるレズビアンと異性愛者。本当は大きな違いはなく、レズビアンの方々は、単純に同性である女性を恋愛対象に感じる、ただそれだけの違いなのです。
レズビアンを含むLGBTの割合は、全人口の8%つまり13人に1人というデータもあり、実はそれほど少数派ではないのかもしれません。
多数派にせよ少数派にせよ、自分自身のセクシャリティを受け入れ、ありのままに暮らせる社会をみんなで築いていけるのが理想的。
知らないからスルーするのではなく、知識を得ることが大切ではないでしょうか。
ライター名:Yukari.S