テンダーってどんなアプリ?徹底解説!

海外発の基本無料マッチングアプリTinder(テンダー、またはティンダー)は、直感的な操作でサクサクとマッチングできるので、世界中で人気のアプリです。

あなたはマッチングアプリに対して「どうせ女性は殆ど居ない」「身分証明書を送ったり登録が面倒くさい」「高い有料プランに入らないとまともに使えない」などという印象を持っていませんか?
確かに一部のアプリではそうですが、テンダーならばそんな心配はいりません。

今回はテンダーのその魅力や登録方法、マッチングのコツについてまで、初心者の方向けの情報をご紹介いたします。
是非参考にしてみてくださいね。

テンダーは世界中で使われている大人気アプリ

テンダーはFacebookを利用したマッチングアプリで、世界約196ヶ国以上で使われているアプリです。
驚くことなかれ、そのアクティブユーザーは全世界累計で五千万人突破を達成しており、サービス開始してからのマッチ成立数は、2015年時点で80億組という凄まじい勢いがあります。

テンダーは2017年世界で最も多くの課金を記録したマッチングアプリであり、非ゲームアプリ全体の消費支出ランキングでもNetflixに次ぐ位置にいます。
サービス開始から現在まで高い人気があるのが窺えるでしょう。
もちろん2018年も好調な運営を続けているので、今後も期待する事ができそうですね。

「ふーん、人気があるマッチングアプリといっても所詮出会い系だし、女性の登録者は殆ど居ないんじゃない?」と思ったそこのあなた!
テンダーには、女性登録者数も多いという特徴もあるんですよ。
海外では、Tinderella(ティンデレラ、テンダーファンの女性の呼び方)という言葉ができるほどです。

何故ここまで女性の登録者がいるのかというと、「Facebookとの連携機能があるから登録しやすい」「異性だけでなく同性の人も探す事ができるから」という理由があげられます。
フェイスブックのプロフィールや写真を引き継げるので簡単に登録できますし、相手を探す時もプロフィールを見ればどんな人か判断しやすいというメリットがあります。
また、テンダーでは恋愛対象となる異性だけでなく、同性の友人を探すこともできるので、「とにかく異性ウケを考えなきゃいけない」他のマッチングアプリと比べて、フェイスブックの延長線として女性でも使いやすいと言われています。

テンダーは手軽に利用できるのが魅力の一つですが、そのかわり男女共にSNS感覚のライトな付き合いを求める人が多く、「とにかく今すぐ真面目にお付き合いできる恋人を探したい」という方には向きません。
ですが、「暇な時に異性と気楽に食事に行きたい」「沢山の友達を作りたい」「最初は友人として付き合いたい」という人にはぴったりのアプリと言えます。

ここまで読んで少しでもピンと来た方は、まずは無料会員登録をしてみましょう。

Facebook経由で登録する人は身バレに注意!

テンダーでは、Facebookの知りあいとはマッチしない仕様となっています。
知り合いにマッチングアプリを使っているのをバレたく無い人も一安心…とは残念ながら行きません。
一体何故バレてしまうのでしょうか。

一番ありがちなのが、Facebookの「利用アプリの表示範囲」からバレてしまうパターンです。
この設定を「自分のみ」にしておかないと、アカウントに連携しているアプリを他人からも見られてしまいます。
表示を自分のみに設定するのは、Facebookの「設定」の「アプリとウェブサイト」から行えます。
オプションの変更をした後は、しっかり保存するのを忘れないようにしましょう。

友人関係の広い方は、「プロフィールに共通の友達が表示されてしまう」ことからバレてしまう事もあります。
テンダーは、自分とFacebookで繋がっている人の友達がプロフィールに表示されやすい仕組みになっています。
つまり、友人の友人…顔見知り程度の関係の人のプロフィールに、あなたのアカウントが表示されるリスクがあるわけです。
もし、その人が「そういえばこの前あなたと一緒に居た人、テンダーに表示されてたよ」と友人に話してしまった場合、マッチングアプリを使っている事を知られてしまいます。
今よりも友人の輪を広げたい人には嬉しいシステムですが、身バレをしたくない人には迷惑な仕様となるでしょう。

Facebookとプロフィールの連携をすると「テンダーに自分の通った学校名や会社名が表示される」ので、それが原因で関係者にバレてしまうケースもあるようです。
今は連絡をしていない人と再会できたら嬉しいという方もいるでしょうが、中には学校の同級生や先輩後輩、職場の知り合いに知られたら顔面蒼白になってしまう人もいるかと思います。
心配ならば、プロフィール画面の「情報編集」から学校名や会社名を消しておきましょう。

そのほかに、バグで知り合いが表示されてしまったという報告もあります。
通常ならば起こらない事ですが、万が一知人が表示されたらそっと見なかった事にするしかありません。
どうしても不安だというならば、Facebook経由以外の方法で登録する事もできるので、そちらを選ぶと良いでしょう。

テンダーに登録する二通りの方法

前述した項目を読んで、「テンダーをはじめてみたいけれど、Facebookアカウントでの登録は抵抗がある」と思った方もいるのではないでしょうか。
Facebookで家族や職場の知人と繋がっている人は、マッチングアプリを使っているのを知られたくないと思うのは当然ですよね。

実は、テンダーは以前はFacebookアカウントが必須でしたが、現在は携帯電話番号のみで登録ができる様になっています。
ここでは、携帯電話番号を使った登録方法とFacebookアカウントを使った登録方法、二種類の登録手順をご紹介いたします。
早速利用開始してみましょう。

『携帯電話番号を使った登録方法』
1.アプリストアでTinderをダウンロードして起動します。
アクセスの許可を求められた場合は、「全てのアクセスを許可」を選びましょう。

2.「電話番号でログインしてください」を選択し、電話番号を入力します。

3.携帯電話に届いたコードをアプリに入力して認証します。

4.メールアドレスやパスワードを設定し、「下の名前」「誕生日」「性別」といったプロフィールを入力すれば登録完了です。

『Facebookアカウントを使った登録方法』
1.こちらの方法で登録する場合も、あらかじめTinderのアプリをダウンロードしておきます。
アクセスの許可を求められた場合は、「全てのアクセスを許可」しておきましょう。

2.「Facebook経由でログイン」をタップして、Facebookで登録した電話番号かメールアドレスと、パスワードを入力してログインします。

3.表示された「Tinderが受け取る情報」の確認をよくしてください。
共有したくない情報があれば、「編集をする」ボタンを選択して、外しておきましょう。
特に、いいね!は趣味の欄にいいねを押したコンテンツが表示されてしまうので、注意が必要です。

4.「○○(名前)としてログイン」を押せば登録完了です。

上手く登録できましたか?
Facebook経由で登録する場合でも、稀に電話番号認証を求められる事があります。
もし、電話番号を求められた際は、携帯電話番号を使った登録方法を参照してアカウント作成を進めてくださいね。

テンダーのマッチングシステムとコツについて

テンダーでは、自分と相手、お互いにLIKEをしあった相思相愛の関係になるとマッチングが成立し、メッセージを送信することができるようになります。
最初のうちは相手の写真を一枚一枚丁寧に見てしまったりして、マッチング成立するまで時間がかかるかもしれません。
右にスワイプするのはLIKE(好み)、左はNOPE(無し)と覚えておき、時間をかけずにサクサクと分けるようにするとマッチング率が上がりますよ。

LIKEよりももっと相手にアピールしたい時は、「スーパーライク」機能を使ってみましょう。
通常のLIKEと違い、相手がプロフィールを見てくれた際に「自分はあなたをLIKEしました」というアピールができます。
スーパーライクは誰でも最低一日一回は使えるので、ちょっといいなと思う人を見つけたら惜しみなく使いましょう。

スーパーライクよりも、もっと有効的なアピールを行いたいならば、ブーストをするのがおすすめです。
ブーストをすれば、30分間近くにいるユーザーに自分を優先的に表示させることができるので、通常よりもLIKEされる確率が大幅にアップします。
ただ、ブーストは便利な機能ですが、有料でしか使う事ができません。
暇さえあればブーストを発動させているという人もいますが、一回使うのに400円近く払う必要があるので、普通の人はポンポンとは使い難いでしょう。
多くの人に見てもらいやすい時間帯にするか、逆にライバルが少なそうな時間を狙って使うか、よく考慮して使いたい所ですね。

上手くマッチングが成立しても、そこから発展しないこともあります。
当然、お互い動かなければ一切関係は進まないので、自分から相手にメッセージを送るようにした方がいいでしょう。

メッセージを送る時に注意するべき点は「LIKEをしたからといって相手の事が好きという訳ではない」という所です。
殆どの人は「ちょっといいかも」「話したら面白そう」くらいの気持ちでLIKEをしているので、最初のメッセージの印象が悪いとそのままフェードアウトしてしまうのは珍しくありません。
内容が重たくなりすぎないように、また最低限のマナーは守るようにしましょう。

課金プランTinderPlusとTinderGold

テンダーは無料で使えますが、より楽しみたいならば月額プランのTinderplus(テンダープラス)に入っておくのがおすすめです。
マッチングアプリの中には料金が高いものや、プランがごちゃごちゃしていてわかりにくいものがありますが、テンダーは「月額1,100円」ととってもシンプルです。
纏めて数ヶ月分支払うなら更にお得になり、12ヶ月プランならば月々の料金は半額近くになります。
長期利用したい人には嬉しいですね。

では、課金プランに入ると、具体的にどのような事ができるのでしょうか。

「広告が非表示になる」有料会員ならば煩わしい広告に悩まされることはありません。

「アクティブユーザーを優先的に表示してくれる」アプリを開いたユーザーを優先表示してくれるので、スムーズなマッチングがしやすくなります。

「自分を優先表示させるブーストが月に一回使える」一定時間のみですが、自分のプロフィールを優先的に表示させる機能が使えます。

「いくらでもライク可能」無料会員はライクの回数が決まっていますが、有料プランならば無限にする事ができます。

「スーパーライクを一日5回使える」通常のライクよりもマッチング成功率の高いスーパーライクの利用回数も増えちゃいます。

「プロフィール情報を一部の人のみに公開できる」自分がライクした人にのみプロフィールを公開する機能が使えます。

「他人から年齢や距離が見えないようにできる」年齢や距離が非表示になるので、他の人から特定されにくくなります。

「世界中の人とマッチングが可能になる」テンダーは通常は距離の近い人としかマッチングできませんが、有料会員になることで世界中の人とマッチングできます。

「操作ミスを取り消せる」操作をうっかり間違えてもやり直すことができます。

いかがでしたか?
1,100円でここまでできるなら、満足度は高いですよね。
しかし、「もっと効率よくマッチングをしたい」という方もいるでしょう。
そんな人にはTinderGoldがおすすめです。

TinderGoldは「約月額1,700円」と少々お高めですが、Plusの機能に加えて「ライクしてくれた人を表示」する事ができます。
普通のライクはお互いライクをしないと通知されませんが、Goldプランに入っておけば誰がライクをしたか知ることができます。
ライクを返してマッチング成功率を上げたいという人や、自分がどんな異性に好かれているか知りたいという人には便利な機能です。

いかがでしたか?
テンダーは無料の範囲でも十分利用できます。
一部のアプリのように、相手のプロフィールを見たり、メッセージを送信するのに有料という事もありませんし、登録も簡単に行えます。
月額プランや有料アイテムはありますが、あくまで「ちょっとマッチングを便利にするもの」となっているので、とても良心的です。

何事もはじめてみないと変わらないので、カジュアルな出会いを楽しみたいと思っている方はまずは利用をしてみましょう。
最初は無料で使ってみて、手ごたえを感じたら有料プランに入ってみるのもいいかもしれませんね。